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小児 予防治療 いつから?
みなさんこんにちは!
お口の健康から全身の健康を創造する
医療法人ユナイテッドの上原です
子供の歯並びが気になるお母様おとう様が増えてきましたね?
そうなんです。実際、ここ10年くらいでしょうか、子供さんの歯とお母さんの歯の大きさを比べるとお母さんの歯の方が小さい!
にもかかわらず、顎の大きさは成長したとしてもお母さんの方が大きい。
ですから、ほとんどの子供さんは
歯並びが悪くなる
よくあるのが、顎が成長して、歯を抜いて歯並びをきれいにしましょうって
抜歯矯正です
乳歯はだいたい生まれて6ヵ月くらいから
下の前歯から生えてきますよね?
そのころから、お母さんは母乳で育てている人は
残念ながら乳首が痛くなります・・・・
乳歯って何本あるかわかりますか?
上に10本下に10本の合計20本です
生後6ヵ月くらいから生え始めた乳歯ですが、基本は前歯から生えてきます。
そして1歳6ヵ月くらいに乳歯の奥歯が生えてきます。
そのころから、子供は食べ物をすりつぶすことができるようになってきます。
そして平均すると2歳6ヵ月くらいに乳歯の歯並びが完成します。
私は保育園の検診にも言っていますが、0歳1歳2歳の子供の検診では
ほとんどむし歯はなし
3歳児でも少ないです。いや、3歳でむし歯ができたらやばいですね
いわゆる虫歯の菌が強いか、唾液の中和能力が弱くむし歯になりやすい体質でしょうね。
こういうのは、歯医者さんで唾液検査をするとすぐにわかります。
大人は虫歯もですが、歯周病いわゆる歯槽膿漏の予防も必要です。
呉市に住んでいるかたは、呉市で小児の虫歯予防のために唾液検査をしている歯医者を探すのがたいせつですね。
また、呉市で歯槽膿漏の予防をしている歯医者はたくさんありますが、歯槽膿漏のよぼうのためにDNA検査をしている歯医者はあまりおおくないかもしれません。
呉市のうえはら歯科医院では、歯槽膿漏の予防のために、まずは患者さんに歯槽膿漏の菌をみてもらいます。
そうしたうえで、歯槽膿漏のDNA検査をした方がいい場合は、患者さんにおススメしています。
DNA検査は自由診療になります。これはリアルタイムPCR検査といい、約15000円かかります。
しかし、患者さんの菌が強いか弱いかがはっきりわかるので治療の選択肢ができ、より的確にできますのでお勧めです。
子供の話に戻します。
乳歯から永久歯に生え変わり始めるのは、早い子供は5歳半くらいからです。
幼稚園の年長から始まる子供もいれば、小学校の1年からの子供、2年からの子供もいます。
基本は、下の前歯から生え変わってきます。
このころ解ってくるのが、子供の歯並びが正常なかみ合わせか、顎が前に出ている出っ歯傾向(上顎前突)か、
いわゆる受け口(下顎前突)かです。
一番気を付けないといけないのが、受け口です。
受け口は、前歯が永久歯に生え変わり始めた時に治療を始めるのが一番効果的です。
上の前歯が2本、下の前歯が4本生え変わり、6歳臼歯が生えた時がベストです。
このころに小児矯正を予防的に始めると、ほぼ永久歯の抜歯矯正は避けることができます。
素晴らしいですよね?
呉市の予防に力を入れている歯医者のうえはら歯科医院では、歯並び矯正も予防医療と考えています。
また、今の子供の90%は、咬み合わせに異常があります。
厳密に言うと、90%の子供に小児歯列育成矯正が必要ですね。
呉市の小児矯正に力を入れている歯医者のうえはら歯科医院では、
NeoCap ビムラーという矯正方法を用いています。
この装置は夜寝ているときにビムラーを装着することで歯並びを治す画期的な方法です。
この方法も開始するベストな時期は、上の前歯が2本下の前歯が4本生えて時期です。
是非ご検討ください。
うえはら歯科医院 上原 亮
カテゴリー:
2019年2月20日 (水)