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歯磨き粉は江戸時代の化政文化のころから・・
みなさんこんにちは!
お口の健康から全身の健康を創造する
医療法人ユナイテッドの上原です
55人も子供を作った将軍がいました
それは
第11代将軍の徳川家斉(いえなり)です
前半は有名な寛政の改革といって
老中に松平定信を用いました
江戸後期の庶民文化が栄えたときで
文化文政時代の化政文化ともいわれます
浮世絵がはやったときですね
また弥次喜多の東海道中膝栗毛がはやった時代でした
その時代に歯磨き粉として用いられたのが
房州砂(ぼうしゅうすな)
千葉県の館山周辺でとれる
細かい粒子の砂に香を加えて歯磨き粉としたそうです
この時代の粋な男は
口からいいにおいがするとの記述があるみたいです
またこの時代の浮世絵には歯ブラシする姿もあります
なんかエロくないですか(笑)
今のつまようじが毛先があるような形みたいですね
言うまでもなく
現代の歯磨き粉にも
歯槽膿漏を防ぐ成分はありません
古典的ですが
歯みがきのよる機械的な汚れの除去が歯槽膿漏の予防になります
これが江戸時代の歯ブラシです
ちなみに歯槽膿漏の予防に
歯石をとることが有効であると発見したのは
1875年にアメリカのリッグス医師です
1875年は明治8年
日本では千島樺太交換条約をロシアと結んだ年ですね
なんか切ないですね・・・・
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2019年2月12日 (火)