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入れ歯でお困りの全ての方へ
当院にご来院される患者様の多くは、今の入れ歯が「外れやすい」「噛めない」「痛い」というお悩みを抱えていらっしゃいます。このように入れ歯が合わないことによって、楽しく会話をしたり美味しい食事をとることが困難になってしまっているのです。しかし、合わない今の状況を諦めないでほしいのです。合わない入れ歯をつけ続けてしまうと、次のような悪影響が起こってしまうのです。
◆その一:さらに入れ歯が合わなくなる
顎の骨に噛む力が伝わらず、顎が痩せこけて入れ歯が合わなくなります。
◆その二:周りの歯の寿命を縮める
合わない入れ歯は健康な歯に負担をかけて寿命を縮めてしまいます。
◆その三:口腔ガンの誘因になる
口の中の粘膜が「床ずれ」状態になり悪化すると口腔ガンを引き起こします。
入れ歯が合わないまま放置せず、きちんとお口に合う快適な入れ歯を使いましょう。
また、楽しく食事をとることは人間の楽しみの一つでもあります。お口でしっかりと食べ物をかみしめ、咀嚼することによって認知症のリスクが下がったという研究結果もでています。よく噛んで食事をしている人に比べて、噛めていない人の認知症の発症リスクは1.5倍にも高まるのです。いつまでも健康に過ごすためには、お口にフィットする入れ歯でよく噛んで食べることが必要であるといえます。
ではよく噛める入れ歯とはどのようなものでしょうか?入れ歯には、保険の入れ歯と保険外(自費)の入れ歯があります。両者の違いを詳しく見ていきましょう。
お悩み別のおすすめ入れ歯
「痛い」「外れやすい」「食べ物がつまる」など、様々なお悩みを抱えているのではないかと思います。今の入れ歯のお悩みにあわせて、当院おすすめの入れ歯をご紹介していきます。
入れ歯を入れていると気づかれたくない方へ:ノンクラスプ義歯
金属のバネが見えて、入れ歯をしていることを周囲の人に気付かれることが嫌だと感じている方は、金属のバネがない入れ歯、ノンクラスプデンチャーをおすすめします。
通常の保険の入れ歯の場合、部分入れ歯は歯を失った箇所の両隣の健康な歯に金属バネを引っ掛ける仕組みになっています。この金属のバネの箇所を、歯ぐきに近い色の樹脂で作ることで目立たなくする入れ歯です。見た目が自然で、入れ歯を入れていることが分からないので、今の金属のバネが気になっている方にはおすすめです。
費用 | ¥150,000~¥380,000 |
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治療期間 | 2週間~1か月 |
起こりうるリスク、 副作用 |
金属のクラスプに代わる、審美的なレジンによるクラスプが破折する可能性があります。 |
詳細説明 | お口の型どりをし、咬み合わせをあわせながら作成します。金具が見えないのでとても審美的です。 |
入れ歯が外れやすいという方へ:磁性アタッチメント義歯
磁石の力を利用して入れ歯を固定させる入れ歯です。金属のバネを使いませんので見た目も自然ですし、磁石で固定させているので、簡単に取り外しができ清掃も簡単です。そして食事中は動かず外れません。食事中に、食べ物が詰まってしまって困っているという方にもおすすめの入れ歯です。磁力は半永久的に機能しますので、取り換えなどの必要もほとんどありませんので、安心してください。
入れ歯が外れやすいという方へ:シリコン義歯
入れ歯をはめると、どうしても歯肉の部分にフィットせずに動いたり痛みを感じたりするという患者様は多くいらっしゃいます。そのようなお悩みの方には「生体用シリコン」という特殊な弾性のあるゴム質の素材を使用した入れ歯をお勧めします。シリコンの素材が、歯肉を優しく包み込むので、痛みを感じにくいのです。またシリコン義歯を活用することで、入れ歯がより一層密着して、外れにくく噛む力が増します。
違和感があるという方へ:金属床義歯
入れ歯には床という箇所があります。お口の中の、歯がない部分の粘膜の箇所にフィットするものです。保険の入れ歯だとレジン(プラスチック)ですが、金属床義歯はチタン、コバルトクロムといった金属を用いた入れ歯です。金属床義歯は、保険適用の入れ歯と比べて薄さ・割れにくさ・熱の通しやすさの点で、優れているのです。プラスチックと比べると金属は非常に薄いので、お口の中に入れていても違和感をほとんど感じません。さらに、金属は熱伝導性が高いので、食事のときにも熱い食べ物を食べたときは熱さを感じ、冷たい食べ物を食べた時は冷たさを感じます。入れ歯を入れていない人にとっては、当たり前のことかもしれませんが、保険の入れ歯をいれていると熱を通さないため、食べ物の熱を感じられず、美味しさが半減してしまうのです。金属床義歯では、その食事の楽しみを取り戻すことができます。
保険と自費の入れ歯の違いとは?
入れ歯は大きく分けると、「保険適用できる入れ歯」と「保険適用外(自費)の入れ歯」の2つがあります。この2つの入れ歯は何が違うのでしょう?
①材料の違い
②設計の違い
③かける手間の違い
具体的に3つの違いについてみていきましょう。
①材料の違い
保険の入れ歯を製作するときに使用するのは、レジンというプラスチックの素材です。保険では、レジン以外の素材を使うことができません。プラスチックの分厚い入れ歯がお口の中に入ることを想像してみてください。お口の中に髪の毛一本でも入っていると違和感を感じませんか?保険の入れ歯では、素材に制限があるので、違和感や痛みを感じやすく耐久性に優れているとはいえないのです。
一方で自費の入れ歯で使用する素材は、自由に選択できます。お口の中にあっても、違和感や痛みを感じにくい素材(金属やシリコン素材など)を使用して製作します。耐久性にもン優れている素材を使うことができるので、お口に入れていても噛みやすく使い心地が快適な入れ歯といえます。
②設計の違い
入れ歯を製作する際は、患者様の顎や歯ぐきの状態を把握して設計を行っていきます。お口の状態は100人いれば100通りであり、一人として顎や歯肉、筋肉の動きが同じ方はいませんが保険の入れ歯だと、設計に制限があるため患者様ひとりひとりに合わせた入れ歯製作が難しいのです。
自費の入れ歯の場合は、綿密に設計を行うことができるので、患者様固有の精密な入れ歯製作を行うことができます。
③かける手間の違い
保険治療は、自費の治療に比べると治療の費用が細かく国によって定められているため、欠けられる時間が制限されてしまいます。しかし、患者様のお口に本当にフィットする入れ歯の製作というのは、長い工程と綿密な歯肉の型採りが必要になってくるわけです。自費の入れ歯であれば、手間暇をかけて患者様のお口にぴったり合う入れ歯をお作りすることが可能になります。
このように、保険と自費の入れ歯は作る工程が全く異なります。当院では、お口にぴったりとフィットする入れ歯治療で皆様の噛める喜びを実現できるように心がけています。
当院でおこなっている、
患者様に合った咬み合わせ調整をご提案します
入れ歯には、マイナスのイメージを持っている方は多いかと思います。その理由のほとんどが、入れ歯は合わない・痛い・外れやすい・見た目が自然ではないというお悩みが原因ではないでしょうか?入れ歯が合わないことを諦めないでください。あなたにフィットする入れ歯をつけるだけで、日々の生活は一変します。
食事をすること・人と会話をすることへの喜びを、もう一度思い出してほしい・・・
まずはお気軽に入れ歯お悩みをご相談ください。