歯ぐきの腫れの原因とは
呉市の歯医者のうえはら歯科です。呉市の皆さんは歯茎の状態について注目した事があるでしょうか。歯茎というのはちょっとした汚れやお薬が原因となり、歯茎が腫れてしまう事があります。歯茎が腫れていると気がついた時に原因を理解していると適切な対処ができます。歯茎が腫れた時に考えるべき原因についてしっかりと考えましょう。呉市の皆さんに一度詳しくご紹介いたします。
歯茎の腫れを見つけた時に考えなければならないのはまず歯茎が本当に腫れているのかどうかという問題です。ビタミンの不足で起こる壊血病という病気では歯茎を作るコラーゲンが作られず歯茎が壊れてしまい出血することがあります。また、硬いものを食べたりする事で歯茎が引っ張られてしまい、出血しているだけということもあるので、まず歯茎を日頃から観察して健康な状態かどうか観察しておきましょう。
歯茎が腫れている、いつもと違うと思った時には歯石・歯垢の沈着や薬剤が原因となる歯茎の腫れや全身の疾患のいずれかの原因を考えるべきです。汚れが原因の炎症は親知らずの周囲や前歯の裏側などによく起こります。この部分に汚れが沈着してしまうと頻繁に炎症が起こり、ひどい場合には歯槽膿漏にまで至ってしまうので、常に注意しましょう。
薬剤が原因で起こる歯茎の異常はてんかんの治療薬の副作用として起こる事がよく知られています。歯茎が腫れているわけではなく、歯茎の組織が増加することで起こるので、歯茎に異常が起こった時に薬剤を服用していないか必ず確認するようにしましょう。呉市にお住いの方にも歯周炎や歯肉炎を経験されている方は数多くいらっしゃいます。お口の状態に不安がある方は是非一度当院へお越しください。
カテゴリー: 歯周病
2018年7月8日 (日)