歯槽膿漏は痛みがある?
呉市の歯医者のうえはら歯科です。呉市の皆さんは歯槽膿漏という病気の経験がおありでしょうか。おそらく大半の方は名前を聞いた事がある程度で、歯槽膿漏の経験などせず、あまり詳しく病気については知らないかもしれません。歯槽膿漏は日本人の大半の方が経験する可能性のある疾患で、歯槽膿漏などの歯周病が原因で歯を失うことが頻繁にあります。歯を失うというのは、残りの歯にも悪影響を与えてしまうことがあるので、しっかりと治療ができるように心がける必要があります。病気の症状に気づけるように、病気の症状についての知識を身につけましょう。
歯槽膿漏は歯周病の症状が悪化した状態の一つです。歯茎が赤く腫れ上がり、物を噛んだ時や歯ブラシが当たった時に強い痛みを感じることがあるので、注意が必要です。歯槽膿漏の初期症状は歯周炎という歯茎の炎症から始まります。このため、歯茎の腫れが続くと非常に強い痛みが出たり引いたりすることがあるので、歯茎の痛みに注意しなければなりません。このような歯茎の腫れが続くとやがて歯を支える歯槽骨という骨が減ってきてしまい、痛みだけでなく歯を失う原因になるので注意が必要です。
歯槽膿漏は急に炎症が強くなったり、炎症が治まったりするので、その都度痛みが出てきたり引いたりします。不快な口臭も強くなったり、歯茎が赤く腫れるので見た目にもよく注意しなければなりません。もちろん生活にも支障をきたすので早めに歯医者に相談するように心がけましょう。
カテゴリー: 歯周病
2018年5月14日 (月)