歯周炎と歯槽膿漏の違いは?
呉市の歯医者のうえはら歯科です。呉市にお住いの皆さんは歯周炎や歯槽膿漏という病気を聞いたことがあるでしょうか。実はこの歯周炎や歯槽膿漏というのはどちらも歯周病という病気の状態の一つで、長期にわたる治療が必要になります。それぞれの病気について理解をすると歯周病全体についての理解に役立ちます。しっかりと歯周病の治療を受ける事ができるように歯周病や歯周炎の知識を身につけましょう。
歯周病というのは歯茎に慢性的な刺激が加わる事で起こる歯茎の慢性的な炎症の病気で、常に歯茎が炎症を引き起こしたり、痛みを引き起こしたりするのが特長です。歯周病には幾つかの段階があり、歯肉炎などの一過性の急性炎症がきっかけで始まります。歯周炎などの慢性的な炎症が起こってくると、痛みは少し収まるのですが、歯茎から血が出たり、やがて歯槽膿漏などの常に膿が出る病気に進展します。歯周ポケットで常に最近が繁殖した非常に不快な症状が続く状態なので、このように悪化する前に治療を行うことが重要です。
呉市の皆さんは、このような歯周炎や歯槽膿漏の治療にはまず歯茎の炎症を改善するために、ブラッシング指導を受ける必要があります。ブラッシング指導を受けると歯磨きの技術が向上し、汚れを効率よく落とすことができます。また、綺麗なお口の中を保つ事ができるので、必ず歯周病の治療を受ける上で役立ちます。このようなブラッシング技術の向上にはデンタルフロスの利用も必要となるので、デンタルフロスの使い方も理解しましょう。
カテゴリー: 歯周病
2018年5月10日 (木)