ホームケアだけでは歯槽膿漏(しそうのうろう)は治せない?
呉市の歯医者のうえはら歯科です。皆さんは歯槽膿漏という病気の治療に時間がかかることをご存知でしょうか。歯槽膿漏は歯の内部にある骨が炎症で壊れてしまい日本人が歯を失う大きな要因と考えられています。歯を失ってしまうと、歯を再建するために多くの治療をする必要があるので、そもそも歯周病などのトラブルが起こらないように気をつけることが重要なのです。このためにはまず、ホームケアの重要性と限界について認識することが必要になります。一度呉市の皆さんに詳しくご紹介したいと思います。
お口のケアを行う上で非常に重要なのがホームケアです。ホームケアをしっかりと行うためにはまず歯科医院でブラッシング指導を受け、基本的なフロスの使い方と歯ブラシの使い方を身につける必要があるので、ホームケアを独断で進めるのは禁物です。ホームケアだけで大半の歯周病の症状を抑えることはできます。しかし、ホームケアでは落としきれない汚れもあるので、歯科医院でしっかりと汚れを落とすことが必要なのです。
このような汚れの一つに挙げられるのが歯石です。歯石は一度お口の内部にこびりつくと自力で落とすことはできません。このため、早めに歯科医院で治療を行いお口の汚れをきれいに落としきることが何よりも重要なのです。
呉市にも多くの患者さんが歯槽膿漏でお困りのはずです。自力での治療は難しいので、必ず歯医者に相談するように心がけてください。
カテゴリー: 歯周病
2018年4月29日 (日)