歯槽膿漏(しそうのうろう)を放置していたらどうなる?
呉市の歯医者のうえはら歯科です。呉市にお住いの皆さんは歯槽膿漏という病気をご存知でしょうか。歯周病などの歯茎の病気が原因として多くの患者さんが歯を失っていて、日本人の多くの方が歯周病などの病気が原因で歯を失っていると言われていています。歯周病が悪化して起こる歯槽膿漏には特に注意が必要、呉市の皆さんに注意してほしい問題なのです。
歯槽膿漏というのは歯周病が非常に悪化して起こる強い歯茎の強い炎症で、歯茎が真っ赤に腫れ上がり、歯茎の内部の骨が少なくなりやがて歯茎がブヨブヨに変化してしまう病気です。このような状態が長く続くと歯茎にちょっと食べ物が触れただけで強い痛みを感じることがあるので、注意が必要です。このように、強い炎症が続く時には注意が必要で、歯ブラシを当てるのも嫌になってしまったり、食事にも支障をきたすので、早めの治療が重要になるのです。
歯槽膿漏が起こるほど歯周病が悪化してしまうと、どうしても特に糖尿病や心臓弁膜症などに悪影響が出てきてしまいます。歯を失うだけでなく、全身にも悪影響が出るのは困ったものなので、早めに治療を受けるように心がけてみましょう。
歯周病の治療は非常に時間がかかります。歯石の除去だけでなく、定期的なブラッシング指導が必要で、お口の衛生状態の回復のために長期間の治療が必要になります。呉市にお住いの方で歯周病の治療を希望されている方は是非一度当院へお越しください。しっかりとした治療を通じて、お口の健康を取り戻すように心がけましょう。
カテゴリー: 歯周病
2018年4月24日 (火)