ハイブリットセラミックとは?
呉市の歯医者のうえはら歯科です。呉市にお住いのみなさんはハイブリットセラミックという材料を聞いた事があるでしょうか。セラミックというのは陶器と同じ成分でできた材料の事で、非常に見た目が美しく硬い素材として広く利用されています。このセラミック材料にプラスチックのレジンという粘りがある材料を組み合わせる事で誕生したのがハイブリッドセラミックです。一度皆さんにハイブリッドセラミックについて詳しくご紹介をしたいと思います。
小臼歯という前から4番目と5番目の歯に大きな虫歯ができてしまった時、これまでは金属でできたクラウンという被せ物を利用して治療を行っていました。このため、笑った時やお口を開けた時にどうしても金属が露出してしまい、非常に不快な思いをされる方がいるのです。この小臼歯の治療に用いられているのがハイブリッドセラミックです。保険適応でハイブリッドセラミックの利用ができるのはこの小臼歯のクラウンだけで、それ以外の歯の治療にハイブリッドセラミックを用いるためには自費診療にしなければなりません。
ハイブリッドセラミックはどうしてもフルセラミックの治療のように全てセラミックだけで治療を行う時に比べて色調が悪い事が多く、本当に綺麗な治療を希望する時にはセラミックだけの治療を検討した方が良い事があります。呉市にお住いの患者さんの中で、審美性の良い見た目に自然な治療を検討されている方は是非一度当院へお越しください。しっかりと納得行く治療を受けるようにしてみましょう。
カテゴリー: むし歯
2018年4月17日 (火)