セレックシステムについて

2018年12月27日 (木)

今回はうえはら歯科の提供できる医療の一つ、セレックシステムについて説明をしていきます。

まず、セレックシステムを知る前に、一般的な歯の治療の流れを簡易的に説明いたします。

歯の詰め物・被せ物治療の流れについて

大きな虫歯ができてしまった場合、その部分は削られ、削られた場所を補填します。

この補填の材料が銀歯だったり、セラミック素材のものだったりします。

こちらの素材、通常はすぐに入るものではありません。

まず、虫歯を削って綺麗な状態にしたうえで、歯の型をとります。

そして、その取った型通りに詰め物を作ってもらうよう、技工所に制作を依頼します。

技工所にて制作が完了したら、その詰め物や被せ物を医院へと郵送いただきます。

そしてその後、患者様が改めて来院されたタイミングでお口にようやく入ります。

一般的には、1週間～2週間程度かかります。

セレックシステムを活用した治療の流れについて

セレックシステムとは、差し歯治療で使われるセラミックの詰め物や被せ物をその日のうちに作成できるシステムです。

このシステムを使うと、歯の型を取った後の詰め物・被せ物自体の制作を医院の中で行えるようになります。

その為、スピーディーに詰め物・被せ物をお口の中へと入れることができるのです。

例えば朝一番に来院をしていただければ、仕事帰りや夕飯前の夕方に再度来院いただくことで、詰め物・被せ物をセットすることができます。

うえはら歯科のセレックシステムについて

当院のセレックシステムでの治療はカウンセリングからスタートします。

歯の詰め物・被せ物の治療に精通したドクター・スタッフが患者様の希望を細かくお聞きします。

次に専用の3 Dスキャナーでお口の中の型を精密に取っていきます。

従来の型取りなどは必要なく、スキャン作業だけなので、不快感は一切ありません。

その後は、スキャンで出た設計図をもとにミリングマシンと呼ばれる機械でセラミックを削りだしていきます。

この間患者様はお仕事に向かっていただいても、帰宅されていても結構です。

セラミックの詰め物被せ物治療が1日で完了するのです。

また、セレックシステムによる治療のメリットは他にもあります。

歯の被せ物・詰め物を技工所ではなく医院で制作する為、原価を抑えることができます。

その為、被せ物・詰め物自体もお求めやすい価格で提供することができます。

ポイントは、一切質を落とすことなく安心価格になるという点です。

セレックシステム自体はまだまだ導入している歯科医院は少ないですが、うえはら歯科では平均して毎日1本以上セレックシステムを活用した歯冠補綴が出ております。

熟練の歯科医師があなたにぴったりの歯をスピーディーに提供いたします。

詳しくは、下記動画からご覧ください♪

カテゴリー: むし歯